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2007年4月 6日 (金)

ドラマの功罪13・・・

最近、ビデオの整理をしていると懐かしいドラマの一部が見つかる。

学校があぶない:1992TBS

キャスト:森尾由美、田中健、安達祐美、平泉成、芦田伸介、秋本奈緒美、高橋ひとみ

学園モノといっていいのかな?森尾由美は、小学校3年安達祐美のお母さんでPTAのリーダー格みたいな人。安達祐美の担任が田中健。これが問題教師に対して森尾由美はじめPTAで問題解決に取り掛かる。ただ、どうも問題が一筋縄ではないことに気づくのである。結論としては、職員室にもいじめがあり、その苦悩に苛まされていた田中健が、責任を一身に背負い、辞職することで、PTA職員、学校としても自らが有する責任に改めて気づくというメッセージ性あるドラマ。教育のことはよくわからないが、こういうドラマができる背景には、学校崩壊等の時代背景があるのかな、と今更ながら思うのである。ただ、改めて見直してみて、現在だからこともう一度見直す価値のあるドラマなんじゃないかな、ってつくづく思いました。いじめられ教師田中健の持つ教育理念って聞いていてやっぱり美しいし、それを断固として認めない学校側の対応には恨みさえ感じてしまう。その結果、田中健が壊れていく。一方で、田中健は生徒には好かれている面も垣間見えるから、ドラマの終わりがなおさら、心残りである。基本的には、問題教師田中健とPTAは対立構造で描かれているのだが、終盤、森尾由美と田中健の間にある種の友情、信頼関係が芽生える。しかし、芽生えた芽も学校の対応により摘まれてしまう。田中健は決して強い教師ではなく、弱さを多分に含む教師である。そして、田中健の辞職の最後の言葉には、涙がでてしまう。うまくいえないけど、授業準備の際に、生徒にどのように伝えたらおもしろく、興味深くつたわるのだろうか?とか、先生でも分らないことはたくさんあって、毎日が勉強なんだ、ってことを生徒の前で語るシーンがある。思えば、当たり前のことなんだけど、それを生徒の前で語るなんてことはいままで聞いたことがなかった。教師って、完璧でなんでも知っていると生徒には思われているし、先生もそうあらねばならないという気持ちに悩まされるのが現状なんじゃないかな。今、教師の理念ってどこにおけばいいのかわからないと思う。ひどい世の中になっている感じがする。先生だって人間だし、発狂したくなるよね。今の状況だったら、なおさらだよね。

「ホント、世間って無責任だよね!」

て感じざるを得ないような気がする。そんな状況だからこそ、改めてこのドラマはぜひ見直したいなと思いました。ちなみに、レンタル化されていません。理由は興味があれば、調べてみてくださいな。

このドラマのエンディングが「IN MY ARMS TONIGHT」という曲。ZARDだね。この曲、結構ZARDで好きです。名曲すら思えます。やっぱりこのドラマの影響かな?そして、「負けないで」でZARDは不動の人気を手に入れるが、この曲の次回作がまさに「負けないで」なんだね。その他、「不思議ね・・・」も結構好き、っていうかかなり好きです。これも、「マジカル頭脳パワー」の影響だね。記憶がかなり曖昧だけど、坂井泉水が番組にCDの宣伝に来たことを覚えています。当時小学生だったぼくは、

「きれいなお姉さんだなあ・・・」

と思ったものでした。はああ、改めて懐かしいと思うと共に、歳をとったと痛感します。

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