2007年8月26日 (日)

ライフ

すんごい久しぶりである。

今フジテレビでやっている『ライフ』に嵌っている。これは面白いね。久しぶりにドラマに入り込んで見れてます。とは言っても、毎回見れているわけではなく、今日で2回目。でも、その2回でも十分楽しめたし、学生時代の自分というものを振り返ることができる。

あのドラマ見てると、「北乃がんばれ~」ってみんな応援すると思う。少なくとも、ぼくはそうだね。彼女がすごくカッコよく見える。いじめにあった場合、ぼくならどうするか?という視点で見てしまうので、そう、自然といじめられる側から見てしまうのね。その視点に立ったとき、彼女の強さが輝いて見える。涙がでてしまうくらいに震えてしまう。

単純なことなんだよね。ああやってドラマにしてみると、どう見てもいじめている側になんか憧れることはない。いじめられている側が、堂々と誰よりも強く立ち向かう場合、いじめる側が一気にかすんでしまうんだ。繰り返すが、このドラマを見て「北乃かっこいいなあ」と思うんだ。少なくとも、「福田カッコいいなあ」とは思わない。ドラマといってしまえば、そうだけど。。。現実もそうなんじゃないかなあ。そうあってほしいよね。そのように本気で思えた瞬間、いじめが憎く、つまらないものに思えました。

僕自身、ちょっとしたいじめにあったことある(ドラマのようないじめは受けたことないけど)けど、その時、思ったことは「集団に属していたいなんて考えることはやめよう、これからは単独で!」とか、「他人が他人を理解するのは不可能。自分を理解するのは自分しかいないし、できない。だったら、自分が自分の一番の理解者になろう」とか自分を守ることに精一杯だった。あんなにカッコよくなかったけど、イメージは関めぐみタイプを目指していた事になるのかな。半ばあきらめといった感じです。でも、そんな感覚が間違いなくぼくを守ってくれた。

そんな感覚があったからこそ、『ライフ』には衝撃を受けました。DVD化されたら、もう一度通してみていみたいと思います。

それにしても、いじめを取り扱ったドラマの場合、先生方ほど馬鹿に見える存在ないよねえ。なんだろう、「学校にいる一番馬鹿な人種は、先生」という描かれ方になっている。実際の先生はそんなこと絶対ないんだろうし(僕自身あんまり先生にお世話になっていないのでわからないが)、普通の人間であれば、ドラマのようなことはないと思う。でも、昨今のいじめ問題を解決できないイメージがそのままドラマに投影されているよね。「ドラマのような先生には絶対になりたくない!」、「こんな先生カッコ悪い!」と本気で思えるような人に、先生になってもらいたいし、そうでないと困る!!!大人になり、建前とか大事になっていくのだろうけど、子供の命が掛かっている時、先生だけは、そんな建前に縛られてほしくないし、縛られるような人は先生になるべきでない。いじめに立ち向かうとき、自分のクビがどうだとか、立場がどうだとか、学校が不利になるなんてことを考える先生はいらない。その時、一番考えなければならない問題は、生徒についてなんだから。

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2007年4月 6日 (金)

ドラマの功罪13・・・

最近、ビデオの整理をしていると懐かしいドラマの一部が見つかる。

学校があぶない:1992TBS

キャスト:森尾由美、田中健、安達祐美、平泉成、芦田伸介、秋本奈緒美、高橋ひとみ

学園モノといっていいのかな?森尾由美は、小学校3年安達祐美のお母さんでPTAのリーダー格みたいな人。安達祐美の担任が田中健。これが問題教師に対して森尾由美はじめPTAで問題解決に取り掛かる。ただ、どうも問題が一筋縄ではないことに気づくのである。結論としては、職員室にもいじめがあり、その苦悩に苛まされていた田中健が、責任を一身に背負い、辞職することで、PTA職員、学校としても自らが有する責任に改めて気づくというメッセージ性あるドラマ。教育のことはよくわからないが、こういうドラマができる背景には、学校崩壊等の時代背景があるのかな、と今更ながら思うのである。ただ、改めて見直してみて、現在だからこともう一度見直す価値のあるドラマなんじゃないかな、ってつくづく思いました。いじめられ教師田中健の持つ教育理念って聞いていてやっぱり美しいし、それを断固として認めない学校側の対応には恨みさえ感じてしまう。その結果、田中健が壊れていく。一方で、田中健は生徒には好かれている面も垣間見えるから、ドラマの終わりがなおさら、心残りである。基本的には、問題教師田中健とPTAは対立構造で描かれているのだが、終盤、森尾由美と田中健の間にある種の友情、信頼関係が芽生える。しかし、芽生えた芽も学校の対応により摘まれてしまう。田中健は決して強い教師ではなく、弱さを多分に含む教師である。そして、田中健の辞職の最後の言葉には、涙がでてしまう。うまくいえないけど、授業準備の際に、生徒にどのように伝えたらおもしろく、興味深くつたわるのだろうか?とか、先生でも分らないことはたくさんあって、毎日が勉強なんだ、ってことを生徒の前で語るシーンがある。思えば、当たり前のことなんだけど、それを生徒の前で語るなんてことはいままで聞いたことがなかった。教師って、完璧でなんでも知っていると生徒には思われているし、先生もそうあらねばならないという気持ちに悩まされるのが現状なんじゃないかな。今、教師の理念ってどこにおけばいいのかわからないと思う。ひどい世の中になっている感じがする。先生だって人間だし、発狂したくなるよね。今の状況だったら、なおさらだよね。

「ホント、世間って無責任だよね!」

て感じざるを得ないような気がする。そんな状況だからこそ、改めてこのドラマはぜひ見直したいなと思いました。ちなみに、レンタル化されていません。理由は興味があれば、調べてみてくださいな。

このドラマのエンディングが「IN MY ARMS TONIGHT」という曲。ZARDだね。この曲、結構ZARDで好きです。名曲すら思えます。やっぱりこのドラマの影響かな?そして、「負けないで」でZARDは不動の人気を手に入れるが、この曲の次回作がまさに「負けないで」なんだね。その他、「不思議ね・・・」も結構好き、っていうかかなり好きです。これも、「マジカル頭脳パワー」の影響だね。記憶がかなり曖昧だけど、坂井泉水が番組にCDの宣伝に来たことを覚えています。当時小学生だったぼくは、

「きれいなお姉さんだなあ・・・」

と思ったものでした。はああ、改めて懐かしいと思うと共に、歳をとったと痛感します。

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2007年4月 3日 (火)

ドラマの功罪12・・・

ふー、更新が滞ってしまった。先週の競馬は用事があって、まるまるお休みだ。4月になったことだし、心機一転。当る予想をしていきたい。

さて、「ドラマの功罪」も気づけば、12回。なんなんだろ、これ?もう、ブログ名とはなんら関係のない話になってしまっているな。しかも、シリーズ化している。コメディドラマが好きなぼくである。その中でも、センスの光るドラマとして評価しているのがこれ、

もう我慢できない!:フジテレビ1996年

キャスト:若村麻由美、的場浩司、新山千春、上原さくら、風間杜夫、仲間由紀恵

結構、豪華なキャストだね。なんと言っても、若村麻由美がかわいいかった。ああいう、コメディな役どころもビシっとこなせるあたりが役者ですね。30歳間際にして、セーラー服着たりしていたっけ。妙に色っぽかったな。あと、そんなパワフルな若村を妻にもつ的場浩司ね。これがまた、妻に弱い役どころ。これまた、従来の的場のイメージを壊したと言えるだろう。でも、浮いた感じが全くしなかった。的場もやっぱり役者だな、って思いました。イメージとしては、見ていないけど昼ドラの「キッパリ!」的なイメージだと思う。的場ってすごいよね。役者出身じゃなく、元テレ出身というのがまた好感が持てる。上原さくらも個人的に好きだったから、良かった。的場浩司の不倫役。と言っても、高校生役だよ!カラオケボックスなんかで、デートを繰り返す。あの当時は、ぼくも高校生だったから、なんとも思わなかったけど、今にして思えば、すごいよね。うらやましくもあり・・・というのは問題発言だね。ただ、上原さくらってホントにかわいいです。その他、仲間由紀恵も出演。ただ、この当時の仲間はぱっとしなかったなあ。彼女も下積みが長い女優さんだと思う。いまでは、紅白の司会を勤めるまでいったんだからたいしたものだ。彼女もいまでは、好きな女優さん。彼女を振り返るのも面白そうだ。これも、残念ながら、レンタルビデオ化されていないね。ぜひぜひ見たいのだが、再放送やってくれないかな?こっちも望みは薄そうである。。。

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2007年3月26日 (月)

ドラマの功罪11・・・

さてさて・・・、最近ドラマの功罪シリーズがご無沙汰だった。ここらでまた、記憶を掘り起こしてみたい。高松宮記念も負けてしまい、お金もだんだんヤバくなってきたから、時間潰しという意味合いも込めて・・・

嘘つきは夫婦のはじまり:日テレ1993年

キャスト:吉田栄作、南果歩、鈴木杏樹、三浦洋一、渡辺いっけい、岸部シロー

これは、ぼくが中学生くらいの時の番組かな。正直にいうと、あまり覚えていない。しかし、最終回、吉田栄作が南果歩と結婚するために、式場にバイクで向かうシーンで終わるのが印象的で、心地よいものを感じたんだ。始まりは、吉田栄作が新居として引っ越したマンションにもう一方の契約者がいた。(ありがちな話ですね。)もう一方の契約者が、南果歩とその子供たち(おそらく彼女はバツ一か、未亡人です)契約の行き違いから出合った彼らはどういうわけか、その後そこで同棲するはめに。吉田栄作は鈴木杏樹と付き合っていたが、南果歩との同棲の中で、しだいに杏樹から心が離れ、果歩に向かう。一方の果歩もそんな吉田栄作と時にぶつかり合いながらも、心を通わせ始める。題名「嘘つきは夫婦のはじまり」からもわかる通り、吉田は吉田で、杏樹の不安を取り除くために、様々な嘘をつく。果歩もまた、同様である。嘘からでたホント、みたいな感じです。話は時に涙あり、全体としてはコミカルタッチで描かれています。また、主題歌がトワ・エ・モワで「或る日突然」です。この曲は、リメイク版らしいけど、めちゃめちゃこのドラマにマッチしています。いい曲だよねえ。名曲の一つです。現在、単調に生活しているぼくにとって、このようなハプニングは願ったりかなったりです。ぼくにも、こんなハプニング来ないかなあ?と夢見てしまったりと・・・・、ダメ駄目だ。そんなじゃ、自分で動かなきゃ、何も状況は変わらない、なんて説教してしまったりと。ともあれ、もう一回見てみたいドラマだね。非常に心温まるから。でも、再放送の望みもないでしょう。そして、レンタルビデオ化の望みもね。ということはもう見ることができないのかああ、がっかり。

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2007年3月19日 (月)

華麗なる一族最終回・・・

最終回。あんまり感動しなかったなあ。でも、良い話だった。木村拓哉かわいそうだったなあ。裁判で負けて(しかも負け方が、悔やんでも悔やみきれない負け方だ。あれは。ライバルの帝国製鉄に経営をとられ、それが親父の差し金だというのもかわいそうだ)、親父とも仲直りできず、「おまえさえ、生まれなければ」とまで、北大路欣也から言われる。そして、失意の内に、山に向かう。ドラマの冒頭のシーンへとつながるのである。

遺言をエピローグにもってくる・・・。山崎豊子作品あらではだね。また、鑑札の結果より、北大路は木村が本当の自分の息子であることに気づくのである。番組の中でも問題になっていたが、血液鑑定の結果である。北大路も木村も木村がA型とばかり思い込んでいた。北大路の本当の息子であれば、A型はありえないのである。B型でなければならない。そして、死後の解剖の結果、木村はB型であることが判明した。皮肉としか言いようがない。木村の死をもって、はじめて北大路と木村はお互い親子として対面することができたといえようか。そして、「華麗なる一族」万俵家も、没落の影が忍び寄っていることをにおわす終わり方だった。その後が気になるよね。ちなみに、今日気づいたのだけど、木村拓哉と弁護士萩原聖人って、そうだ。「哲生と武志」だ。「若者のすべて」のコンビだあ。気がついてよかった、日曜日でした。

さてさて、阪神大賞典である。今日は単勝のみの勝負に切り替えた。複勝が元返しだからね。結果は・・・・、ドリパス2着でハズレ!!アンカツよ、もっと違う乗り方あったんじゃないかあ??

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2007年3月15日 (木)

ハケンの品格最終回・・・

ハケンの品格の最終回を見た。ちょっぴり、感動。最近涙もろいぼくである。。。実は、最近2話(8話、9話)は見逃してしまっていた。不覚。これは視聴率も高いし、いずれレンタルビデオ化されると思うので、また見直したい。

ハケンの品格:日テレ2007年

キャスト:篠原涼子、加藤あい、小泉孝太郎、大泉洋、松方弘樹

最近見ていなかったからか、状況がイマイチ把握できなかった。

「あれ?大泉は飛ばされているし、篠原のみんなの印象もなんか変わってきているような」

ハケン弁当の企画も大詰めを迎える一方、派遣の契約切れ、更新時期も近づいてきていた。思えば、3月卒業シーズンだね。派遣社員の篠原は、予定通りの更新拒否、加藤も更新を確保したが、思うところあり後に拒否することになる。そして、3月30日、すなわち派遣先の会社での最後の勤務が終了した後、篠原が加藤に対して、語りかけた言葉は至言といえるのではなかろうか。

「生きるとは、働くことです・・・。」

ドラマを見ていて、とりわけ篠原を見ていて思うのである。また、そんな篠原と一緒に仕事をしてきた加藤あいにとっても、この言葉のもつ意味を重く受け止め、次へのステップに大きな弾みをつけた。

また、このドラマの一つの疑問であり、またテーマでもある

「篠原が派遣にこだわる理由とは?」

が、今日明らかになった。(多分、前回、前々回でも十分匂わす部分はあったのであろうが・・・)まあ、予想通りかな。「情」と「ビジネス」。この2つって煮ても焼いても同居することができない組み合わせだと思う。でも、仕事って共同作業であり、また長期にわたる。ぼく自身、仕事が辛いって思うことが多々あった。その時、がんばってがんばって失敗して、怒られて、成功して仕事が完了する。このプロセスを本質的に途切れさせずに結び付けるものが「情」しかないと思う。「こいつが言うんだから、しょうがない。」こう思ったら、もう理屈なんか関係ないよね。確かに相手にそこまで思わせるもの、もしくは思ってもらうものは「ビジネス」の力だったり、己のスキルがかかわってきたりするとも思う。でも、それが最終的に「こいつが言うんだから、しょうがない」と思わせる、もしくは思うのは要は相手が好きか、嫌いか、でしかない。その重要な、そして決定的なファクターになるのが「情」なんだと思う。「情」で仕事をやってはいけない。確かにそうなんだろうね。それでも、最後に人を救うのはやっぱり「情」なんじゃないかな?って思うよね、甘ちゃんなぼくです。篠原は、このドラマで一貫して、そして意識的にこの「情」を排除してきた。篠原の過去の経験を踏まえ、「情」を裏切られる苦しみ・悲しみから自分を守るために、自らの「情」を捨ててしまったのだ。でも、篠原は「情」を捨てきることのできない人だった。ていうか、本当の「情」を心得ている人なんだな、ってぼくは思った。本当の「情」って?イマイチわかっていないけど、なんか所謂「情」ではないような感じがする。「情」って理屈じゃない。感じるものだ。だから非常に感覚的なものなんだろうね。だから、「情」はもろいものであり、その場その場で形を変える脆弱なものなんだろう。篠原は「情」をそのように心得ている。すなわち、一時の「情」、中途半端な「情」は、相手にとって迷惑以外何者でもないんだよ!!っていうのを地で行っていた。確かにねえ。篠原の示した「情」に、ぼくは深く共鳴します。だからこそなんだろうね、篠原が正社員にならないのは・・・。

また、このドラマがレンタルビデオ化され、ゆとりができたらじっくり見直してみたいと思う。最近のベストヒットでした。

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2007年3月13日 (火)

ドラマの功罪10・・・

懐かしいドラマをふと思い出した。3人兄弟がいる。決して恵まれた家庭ではない。しかし長男は会社員、三女はOLとして、安定した生活を送っていた。次男である。できた兄弟とは対象的に、プラプラ、ヤクザ紛いのことをしている。各々自立をしつつ安定した生活を送っていた。次男がみんなの前に現れるまでは・・・・

並木家の人々:フジテレビ1993年

キャスト:武田鉄矢、陣内孝則、安田成美、杉本哲太、大滝秀治

こんな3人兄弟の親父は、大滝秀治。彼は、船を引き上げることに情熱を燃やしている。すでに、死を間近に控えても瀬戸内海に沈む銀をたくさん搭載していた沈没船を拾い上げたくてしょうがない。そんな大滝秀治を見て、武田鉄矢はいつも父を真っ向から否定するが、死の間際でそんな父の夢を引き継いだ。そして、大滝の一番弟子の三郎(杉本哲太)の助力により、沈没船を引き上げることに成功する。しかし、そこに搭載されていた銀は見事に腐っていて価値を失っており、大赤字。

結局、このドラマの訴えたいことがよくわからなかった。すごく、おもしろかったけど・・・。兄弟の絆っていう奴のすばらしさってことなのかな?でも、その絆を訴えるのに、このテーマはないよなああ?と疑問は深まるばかりです。でもでも、面白い作品であることは間違いない。

また、このドラマ、関根勤の大滝秀治のモノマネの原点となっています。大滝のモノマネ聴いていると、沈没船・三郎(大滝の一番弟子の名前)が連呼されています。

いろいろな意味でもう一度見直したい作品ですね。

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2007年3月12日 (月)

ドラマの功罪9・・・

今日は学園ものを・・・。学園ものは結構見ている気がするが、実はそんな良いイメージはもっていない。安っぽいイメージがどうもね。とか言っちゃって、見てしまいます。その中でも、笑ったのが・・・

伝説の教師:日テレ2000年

キャスト:松本人志、中居正広、永作博美、竹中直人、椎名法子、黒澤優

ぼくは、まっちゃん好きだから、とりあえず見たけど、やっぱりおもしろかったね。まっちゃんがやるからには

「期待できる・・・」

とも思ったよ、実際。まっちゃんはキンパチ好き!!ぜったいにドラマなら学園ものだろうと思った。また、結構の説教好きだし、良いこと言うことが好きみたいだからだ。その意味で、このドラマ、まさにまっちゃんの性格と思いが万遍に埋め込まれた作品ではないだろうか。笑いあり、感心あり、共感あり、そして、涙あり・・・。また、女子高生が悉くかわいい!!椎名、黒澤、鮎川・・・。また、それぞれ主役にすえた回あり。鮎川は先生との禁断の愛をテーマに、椎名はセックスフレンドをテーマに、そして黒澤は死をテーマに。まっちゃんとの絡みがまた良いね。まっちゃんがおもしろいこと言ってるんだけど、結構無反応なシーンもある・・・。(当然だよね。ドラマだから・・・)でも、あのドラマ、一定のシーンに限り、ドフリーにやらせている枠あるね。絶対、そのときのやり取りはたぶんラスト(おち)だけ決まっていて、あとは自由にって感じのシーンが毎回ある。そのときだけは、中居も松本もそして生徒も素の自分に戻り、げらげら笑う。なんか、BGMもお決まりの変なのが流れているしね。おもしろいです。この作品。

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2007年3月 8日 (木)

ドラマの功罪8・・・

今日は、キャスターものにしてみよう。

ストレートニュース:日テレ2000年

キャスト:三上博史、原田知世、米倉涼子、金子賢、黒澤優、吹越満

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これは嵌りました!大学生時代に見たドラマの中で、一番嵌ったかも。なんとなく過ごしていた大学時代。これをみて、

「マスコミ業界ってカッコいいなあ・・・」

と本気で思った。いざ、就職活動時期を迎えて、やっぱりというか、案の定人気のある業界であると実感し、自分には無理だからと受けずにあきらめてしまったが・・・。三上の権力と戦うその姿。原田知世の落ち着いた感じと、でも年齢的に新たな岐路に立たされて悩む姿とか、米倉涼子の初々しさ。でも、当時はカツゼツ悪いなあと本気でおもった。原田知世との格の違いを感じたね。その米倉も今では、押しも推されぬ一流女優。時代は確実に人間を成長させる。三上の娘役で、黒澤優がでていたなあ。すごく好きだった。超可愛い。理想の女の子だ!なんて思っていたが・・・・、なんと、SOPHIAの松岡君と結婚!!まじで!?しかも、できちゃった婚である。

「驚いた・・・」

ショックだったよねえ。まあ、あのカッコいい松岡君なんだから、しょうがない!!なんて、しょうもないことを考えつつ、自分を納得させました、はい。黒澤優との出会いは、ダウンタウンまっちゃん主演、中居共演の伝説の教師ね。いずれ、これも振り返ってみたいけど、黒澤優が難病にかかって苦しむ女子高生役を演じている。死を免れない病気であり、苦しみもがく黒澤優、それに対応するまっちゃん、中居。笑いと死とを真剣に扱った作品として、今でも時々見て涙を流してしまう・・・。まあ、これはいずれまた・・・。

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2007年3月 6日 (火)

ドラマの功罪7・・・

現在、ぼくのはまっているドラマの一つが『華麗なる一族』。役者陣がすごいよね。若いところでは、木村拓哉、稲森いずみ、山本耕史、相武紗季、山田優、長谷川京子と、ベテランでは、北大路欣也、武田鉄矢、笑福亭鶴瓶、西村雅彦、西田敏行、柳葉敏郎、仲村トオルに佐野史郎・・・と、すごい面々。ここにあげていない中でも、まだまだ大物がたくさん埋もれている。こんなキャスト陣を揃えたドラマに、ぼくは未だかつてであったことはない。話としては、木村拓哉のお父さんである北大路欣也がホントのお父さんでなくて、ホントのお父さんはおじいちゃんの啓介さんだったと、それが原因で北大路欣也は木村拓哉のことが嫌いで嫌いでしょうがないから、いやがらせをするというもの。その嫌がらせがぼくの想像を絶する規模(それこそ日本規模)で行なわれている・・・。すごく簡単に言いすぎだよね。おじいちゃんの啓介さんといい、北大路欣也といい、どうしょもないエロ親父ですよね。どこが華麗なる一族なんでしょうか?まあ、小説読んでいないので、なんとも言えませんが・・・。でも、あんな良い家住んで、必ず佐野史郎が支配人をやっているホテルで正月を迎えるなんてすごいですよね。ついつい・・

「華麗だなあ・・・」

なんて、ため息がでちゃったりします。これまた恒例となっている山に「狩り」に行くところもすばらしい。こういうものからしか、お金持ちのイメージが作られない。お金持ちってやっぱりカレイだよね。

と。『華麗なる一族』と言えば、山崎豊子作品です。山崎豊子と言えば、『白い巨塔』、『大地の子』は外せませんよね。『白い巨塔』(新しい方)、『大地の子』は本当に嵌りました。両方とも小説は読んでいませんが・・・。また、『白い巨塔』は何度か製作されているみたいですが、ぼくが見たのは最新のやつです。

白い巨塔:フジテレビ2003年

キャスト:唐沢寿明、江口洋介、石坂浩二、伊藤英明、伊武雅刀、沢村一樹、西田敏行、上川隆也、及川光博

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これは、2部構成になっていて、第1部が「教授戦」、第2部が「医療裁判」を扱ったもの。権力欲の強い唐沢と、名誉ではなく患者のため正義を主張する江口洋介の対立を軸に、エリートの権力争いに関わり、金が飛ぶ、人が飛ぶ、そして最後には主役である唐沢の悲劇と・・・。

「医者の世界って本当にこうなのか・・・」

と考えさせられる話だった。唐沢って本当に芝居うまいよねっと思った。男なら唐沢。女なら深津。これがぼくの評価だね。芝居うまい人ランキングです。でも、唐沢も江口も両方カッコよかった。人生を一生懸命すぎるほど、一生懸命生きているから。変に斜に構えるのではなく、自分の信念に従い行動していること。こうした人の姿って、やっぱり感動するね。どっちが良いか、悪いかなんて言えない(と思う・・・)。今後の自分の生き方を考えさせられたね。でも、唐沢と江口と言えば、エリート一家の唐沢、遊び人の江口という・・・『愛という名のもとに』を思い出しちゃうよね。でも、そのイメージを思い浮かばせないほどの気迫で演じきっています。矢田亜希子も出てきて、お嬢様役がよく似合うなあと思った。そして、弁護士役で第2部で唐沢の強敵として立ち向かう上川隆也である。彼も、クールな弁護士を演じていた・・・でも、彼と言えば、『大地の子』のイメージがまだ、強いかな?

大地の子:NHK1995年

キャスト:上川隆也、永井真理子、仲代達也、田中好子

大地の子 全集 DVD 大地の子 全集

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中国残留孤児を扱ったもの。上川演じる陸一心は、戦後日本に帰ることができず、少年にして親と離れ離れ、中国人の家庭に拾われる。その後、文化大革命に巻き込まれ囚人生活を送り、また、ことあるごとに日本人であるために中国で差別を受ける。中国残留孤児の悲惨さを描いたもの。戦争被害で、日本はよく中国、朝鮮から訴えられるが、そんな背景の中、陸一心がポツリとつぶやいた一言には感動した。「ぼくだって、戦争の被害者なんだ」って。しかし、そうした不遇を乗り越えながら、日中は国交を回復し、陸一心の活躍の場も次第に整っていく。そして、最終話では、幼年期、少年期、青年期に自分を苦しめてきた中国という大地に一生残ることを決意するに至るのである。これまた、人生を考えさせられたドラマだった。また、このドラマ、永井真理子が出演している。彼女は「ミラクルガール」、「ZUTTO」とかの名曲を持つ歌手である。彼女は上川の妹役で登場。彼女もまた中国残留孤児で、戦後家族とは離れ離れ、上川とは約30年ぶりに再会するが・・・、彼女はすでに病魔に蝕まれていた。そして、臨終の時を迎える永井真理子の表情を思い出すと、今でも涙が出てしまう。永井真理子も芝居うまいなあ、と思った。

「ぼくって本当に恵まれているんだな・・・」

なんか、日常生活で悩みもあるけど、こういうような人達だっているんだ。今の状況で悩めること自体、幸せなことなのかもしれない。自分にはたくさん逃げ場ってあるもんね。彼(陸一心)には恐らくなかったと思うんだ。ふーん、人生は深い・・・

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2007年3月 4日 (日)

ドラマの功罪整理

今まで「ドラマの功罪」でいくつかのドラマを紹介してきた。その中で、DVD化もしくはビデオ化されていないドラマもあった。でもどうしても見たい見直したいという気持ちは募る一方・・・もう一度見てみたい!もし所有されている方がいらっしゃったら、御一報さいまし・・・

「ドラマの功罪・・・」

1.『若者のすべて』:1994年フジテレビ

キャスト:萩原聖人、木村拓哉、深津絵梨、篠原涼子、武田真治、等

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これは、おもしろいですね。本当にそこらへんにいる若者の日常を描いたドラマ。みんな、カッコいいし、かわいいけどね・・・。そういえば、武田真治も言っていたよ。「萩原と木村のカッコよさに憧れて仲間に入れてもらったって・・・」

2.『子供が寝たあとで』1992年日本テレビ

キャスト:柴田恭平、山口智子、三浦洋一、風間トオル、等

これは、今DVD化とかビデオ化されていない。ぜひ見たい一品です。ぜひぜひ御一報を。『ハゲタカ』柴田とは対照的なプレイボーイぶりがカッコいいです。

「ドラマの功罪2・・・」

3.二十歳の約束:1992年フジテレビ

キャスト:牧瀬里穂、稲垣吾郎、深津絵里、竜雷太・・・

これも、今DVD化とかビデオ化されていない。ぜひ見たい一品です。ぜひぜひ御一報を。若き日の牧瀬アンド吾郎の姿がもう一度見てみたい。

4.東京大学物語:1994年テレビ朝日

キャスト:稲垣吾郎、瀬戸朝香、千葉麗子、竹野内豊

これは、いいですねえ。これ見て、ぼくも東大目指そう・・・なんて思ったりしました。当然、無理でしたけどね。(というか、東大受けてもいません・・・)ただ、受験勉強とか、始めるに当り、モチベーションを上げるとかに効果があるかも知れないですね。

「ドラマの功罪3・・・」

5.野望の国:1989年日本テレビ

キャスト:近藤真彦、沢口靖子、陣内孝則、香川照之、勝野洋

これも、今DVD化とかビデオ化されていない。ぜひ見たい一品です。ぜひぜひ御一報を。若き日、絶対にないが、万一再放送されたら、注目される作品間違いなしです・・・。

「ドラマの功罪4・・・」

6.彼女たちの時代:フジテレビ1999年

キャスト:深津絵里、椎名桔平、水野美紀、中山忍、奥貫薫・・・

これは、いいですねえ。今でもよく見直しますよ。落ち込んだ時とか。「椎名桔平に比べたら、ぼくはまだ恵まれているよね」とか「あんなに不幸な桔平が『俺はついている』なんて言っているだから、ぼくもがんばらないと」とか、とにかく応援歌みたいなものになっています。(でも、これ相当見直さないと、その域まで高められないと思います・・)

7.2001年のおとこ運:フジテレビ2001年

キャスト:菅野美穂、田辺誠一、押尾学、片瀬那奈、吹越満・・・

これも、今DVD化とかビデオ化されていない。ぜひ見たい一品です。ぜひぜひ御一報を。こんな風に人生楽しく生きたい、心の持ち様一つだな、とか菅野かわいいなあ、とかいろいろ将来を考えて見てました。従来の殻を打ち破り、不幸でコミカルな役を演じる菅野は逸品です・・・。

8.翔ぶが如く:1990年NHK

キャスト:西田敏行、鹿賀丈史、緒形直人、高橋英樹、酒井法子、そして堤真一

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これは、いいですねえ。しばらくは見ていないが、幕末モノが好きなぼくにとって、いつかは見直したい作品の一つです。ここには、恐らく堤真一以外にも、隠れた名優が数多く出演している可能性もありますから。

9.やまとなでしこ:2000年フジテレビ

キャスト:松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子、筧利夫、西村雅彦

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これは、まだ通してみたことがない。人気ドラマの一つですよね。機会を見つけて、見てみたいと思います。キャストの面子を見ると、好きな役者さんばかりですしね。

10.恋ノチカラ:2002年フジテレビ

キャスト:深津絵里、堤真一、矢田亜希子、西村雅彦、坂口憲二

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発売日:2002/07/26
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これは、深津の真骨頂だと思いますよ。深津って何の役をさせても完璧に演じてしまう。コミカル役もうまい。「彼女たちの時代」「カバチタレ」「恋ノチカラ」とそれぞれ、まったく異なる役柄を完璧に演じている・・・。そんな、器用な深津が、不器用で人生うまく行かない役を演じたのが「恋ノチカラ」。恐らく本来の深津とは対照的な人物像だったのではないかと思います。でもでも、それもはまっていました。大好きな作品の一つですね。

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2007年3月 1日 (木)

ドラマの功罪6・・・

今回は、堤真一を取上げてみよう。

ぼくが彼を始めてしたドラマは、やはり時代劇である・・・

翔ぶが如く:1990年NHK

キャスト:西田敏行、鹿賀丈史、緒形直人、高橋英樹、酒井法子、そして堤真一

NHK大河ドラマ総集編 翔ぶが如く DVD NHK大河ドラマ総集編 翔ぶが如く

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2003/08/22
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話は、幕末。明治維新の回天者西郷隆盛と大久保利通を中心に進む。彼らは幼馴染であり、無二の親友であり、ライバルである。その二人が日本という壮大な舞台で、信念を賭けた、そして最大の悲劇の西南戦争を引き起こす。昨日紹介した『田原坂』も、まさにこの二人を主題とした話。事実はドラマよりも大きな悲劇を作り出すものだとつくづく思う。この作品のなかで、堤真一は宮崎八郎をモデルにした矢崎八郎太という役で出演している。宮崎八郎は自由民権運動創成期に活躍した人物。この西南戦争で戦死することになる。でも、どうして宮崎八郎を使用しなかったのだろうか。実は、ぼくは司馬遼太郎の原作は読んでいない。だから、ことの真相はわからないのである。まあ、この作品の中の堤真一は本当に若い。連射式の銃を塹壕の上から、豪快にぶっ放していた。

「豪快だあ」

と思った。まあ、あとにも先にもあんな豪快な堤真一を見る機会はない。一見してみると良いと思う。

彼との次の出会いは、過去にも紹介した『ピュア』である。その時は、一転して物静かで、クールな役柄であった。むしろ、こっちのほうが堤真一本来のイメージと重なる。そんなイメージにコミカルさをプラス付加し、現在堤を形成した作品は、「やまとなでしこ」になるのではなかろうか。

やまとなでしこ:2000年フジテレビ

キャスト:松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子、筧利夫、西村雅彦

実は、このドラマは全然見なかったので概要しか知らない。でも、堤の知名度を一気に引き上げ、現在の堤のイメージを形成したドラマとして非常に重要であろう。このドラマの話をしたら、絶対に思い出さなければならない作品がある。実はこの作品、めちゃめちゃ好きである。

恋ノチカラ:2002年フジテレビ

キャスト:深津絵里、堤真一、矢田亜希子、西村雅彦、坂口憲二

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これは、傑作。堤真一の味がすごくでている。クールで、仕事に妥協がなく、かっこいいのであるが、どこかヌけていて、笑える役。また、矢田亜希子、西村雅彦と揃うと、もう「やまとなでしこ」が浮かばないほうが、おかしい。そして、矢田亜希子がほとんどおんなじ感じで主役に堤を奪われるという役柄。しかも、いずれも矢田自身はだれもが好感を抱くような性格の役を演じているのにである・・・純粋に、

「これでは、矢田が可哀想だ・・・」

と思わざるを得ない。話は広告業界で、独立して四苦八苦しながらも楽しく仕事をする、という背景の下、物語が進行するから、非常に明るいコミカルな感じである。見ていて、元気がでる作品だ。とは言っても、主演の深津の役柄が、30歳になって女を捨てつつあり、いつもワインを飲んだくれるという役。最終的には堤と付き合うのだが、基本的にはまあ、30歳で・・・という役であり、ぼく自身は共感できる人であった。

「こういう女性いいよなあ」

仕事のできる男、堤真一もかっこ良いし、若手のホープの坂口憲二には勢いがあり、営業一流の西村雅彦の熟練度は尊敬できる。そして、深津の飲んだくれはぼくを励ましてくれた。時々、このドラマを見返している。その度に、ぼくは思うのである。

「自分の好きなことをやっていけることは素晴らしいことだ。ぼくもこうありたいなあ・・」

と。状況は厳しいかもしれないが、好きなことをやっていれば、あんな風に過ごせるのかなあ、なんて思ってみたりして・・・。ただ、言えること「あのドラマは、ぼくを元気づけてくれる!」それだけで、何回も見る価値があると言うものだ。

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2007年2月27日 (火)

ドラマの功罪5・・・

今日は、菅野美穂に注目してみよう。近年の菅野と言えば、「アルジャーノンに花束を」がヒット作であろうか。でも、ぼくは違う。「2001年のおとこ運」だ。菅野の従来のイメージを崩した作品と言えるだろう。

2001年のおとこ運:フジテレビ2001年

キャスト:菅野美穂、田辺誠一、押尾学、片瀬那奈、吹越満・・・

オープニングは、菅野がリストラされるところから始まる。不幸だよね。でも、ドラマ全体がコミカルタッチで描かれていて、悲壮感は漂わない。菅野の妹に片瀬那奈、幼馴染みに押尾学、そして、菅野、片瀬、押尾の一戸建てを借りた共同生活。学生だったぼくも、当時一戸建てを借りて住んでいたが、彼らの生活風景に憧れたものだ。菅野は落ち込むとコタツに入りっぱなしになることから「コタツ虫」という流行語?も生まれた。(流行したのか?)また、片瀬の不倫相手の吹越はなぜだか忘れたが、「いくら」と呼ばれていた。とにかく、笑いのセンスが良いよね。この作品。押尾学の出世作品とも言えるのではないだろうか。また、この作品には山本未来も出演している。押尾の憧れの人として、当時としては、かなりクールで先進的な考え方をした女性を演じている。所謂シングルマザーへの憧れである。優秀な遺伝子をこよなく愛する。残念ながら、最終回を見逃してしまった。でも、すごく面白い作品であることには間違いない。正直、

「人生、かくありたいものだ」

としみじみ思った。彼らは決して恵まれた境遇ではない。しかし、その恵まれない境遇をめいいっぱい楽しく生きている。ぼくはふと将来のことについて、不安に襲われる。当然ドラマ内の菅野もその不安に苦しんでいたのだろう。だが、他人から見たら、その不幸な境遇がまた面白いわけで。そのように感じさせる菅野の生き方は、本当に勉強になった。あまり売れなかったが、主題歌のジュディマリの「ラッキープール」も彼らのベストナンバーではないかと思う。ドラマの内容とマッチしていた。その意味で、コミカルタッチのドラマの最高峰を行く名作、逸作といえるのではないだろうか。また、片瀬の不倫役の吹越も役者の中の役者である。彼がクローアップされた作品は、何と言っても「殴る女」だ。和久井映見との波長の取れたコンビ。また、主題歌のミスチルの「終わりなき旅」とも大変マッチしていたと思う。「終わりなき旅」は、これから向上していきたいけど、不安だとしりごみしてしまう時の応援歌となる曲だ。受験生にとっても非常に心強い曲だと思う。今の受験生は「終わりなき旅」を聞いているのだろうか?まあ、「殴る女」には、また機会を見つけてコメントしよう。

残念ながら、「2001年のおとこ運」「殴る女」ともに、ビデオ化またはDVD化されていないようだ。あんな名作なのに。思えば、ぼくがいままで回顧してきた作品の多くは、ほとんど復元されていない。単純に考えると、二度と見ることの出来ない作品となってしまったと言える。もったいないよねえ。今でも、見ることができたら、ぜひ見てみたいものである。もし、「ドラマの功罪」で取上げた作品を録画している人がいたら、ぜひ連絡が欲しい。いくらでも払いますので、ぜひ譲ってくださいまし・・・

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2007年2月26日 (月)

ドラマの功罪4・・・

ドラマの功罪シリーズ。第4回。今日は、深津絵里にスポットを当てよう。彼女とぼくの出会いは、「二十歳の約束」であった。でも、その当時の深津の記憶はほとんどない。記憶が鮮明になるのは「若者のすべて」からであろうか。それまでの深津はなぜか、男性に人気があったのだが、その理由がイマイチぼくにはわからなかった。そんなぼくが深津絵里を好きになるきっかけとなるドラマがある。

彼女たちの時代:フジテレビ1999年

キャスト:深津絵里、椎名桔平、水野美紀、中山忍、奥貫薫・・・

このドラマの好きなところは、オープニングとエンディングである。1999年当時、深津絵里、水野美紀、中山忍の年齢設定は26歳。ということは、1973年生まれである。この時代に生まれた人にとっては、非常に共感を誘う深津の台詞から始まる。子供・学生時代にバブルの絶頂期を迎え、社会はその恩恵に預かり、とても華やかだった時代だが、当然子供・学生にとっては異国の世界でしかなく、その恩恵にあずかっていない。そして、就職活動する頃には、バブルも崩壊し、平成の大不況真っ只中である。そんな中で、特別やりたい仕事を見つけることもできず、なんとなく就職をして、もうすぐ中堅を迎えようとしている・・・。わたしは何を考え、生活しているのだろう。時々、原因は何かわからないが、自分に不安を感じることがある・・・というような始まりである。

「そうだよなあ・・・」

そして、深津初登場場面は、とある職場で大量の職員が働いている全体風景から始まる。当然、深津がどこにいるのかは分らない。そして、次第に深津にアップが移り、ドラマが始まる。エンディングである。とにかく、いろいろあったけど、深津は日々の生活に楽しみを見つけ、ちょっと今後のことを想像して、仕事中にニヤっとしてしまう。そして、カメラが引いて、とある職場の全体風景を映し出して終了する。そう・・・、このドラマは、まさに日常、どこにでもある職場のどこにでもいる社員を一人クローズアップして、ドラマが進むという設定なのである。だからこそ、ぼくなんかも非常に共感できるドラマとなっているのだろう。とは言っても、それは平成の大不況を背景としている。その大不況の象徴。リストラの様相も鋭く描かれている。椎名桔平である。彼は、一流大学をでて、一流会社に就職するが、子会社へ出向し、出向先で苦しめられ、やっと本社に帰ったと思ったら、リストラされるというもの。このドラマの中で、一貫して不況のあおりを受けるとても不幸な役。奥さんである奥貫薫との幸せな生活も崩壊寸前まで行くのである。リストラされ、自暴自棄になる椎名は、その後家族の協力により、生きる活力を取り戻す。そして、最終回に深津絵里との会話で以下のような内容を語る。

「出向で営業をやらないで、リストラされてしまっていたら、俺は立ち上がれなかったと思う。出向での営業経験で、俺はうたれづよくなったんだな。今は、ただ働きたい。一生懸命働きたい。そのように考えると、出向できたのも、おれは運が良かったんだな。」

みたいなことである。ぼくは絶句した。これほど、不幸な出来事がおき、自暴自棄に陥るところまで行ってのこの台詞である。単純に前向きとか、そんな浮ついた言葉では表しきれない力強さを椎名より感じた。

「すっすごい・・・」

と正直思った。また、深津絵里の脇を固める。水野美紀、中山忍である。水野は今の仕事の愚痴を言いながらも、アフターを充実させることにより楽しい生活を送っているようだ。中山は、営業畑で働くことを希望し、男に負けない第一線で活躍できるキャリアウーマンを目指す女性を演じている。アフターも資格取得勉強に余念がない。バブルがはじけ、仕事に対する考え方が多様化した。そこに生きる女性も様々なタイプがいる。様々なタイプを深津、水野、中山がそれぞれ演じる。彼女達の生き方が、平成の大不況という時代に生きた女性の生き方の代表だったのかもしれない。彼女たちは、ひょんなことから出会い、知り合い、時にけんかをし、時に助け合いながら、しだいにかけがえのない友という関係になっていく。深津は、「大人になって、こんな仲の良い友達ができるとは考えていなかった・・・、なんか学生時代の友達とは違う・・・。おばあちゃんになっても彼女たちとは友達でいたいし、集まりたい・・・」と考えるようになる。

「うらやましいなあ」

なかなか、そんな友達っていそうでいないよね。ぼくも短い社会人生活の中で、そんな友達と出会えたかと言えば、どうだったのだろうか?ただ、そのような友達がほしいのは事実だよね。また、このドラマを見ると、社会人になりたくない!と本気で思う。椎名の不幸になっていく様子を見ると、会社にとって、人は使い捨て。時代がそうさせたのあっても、そこに生きるぼくらにとっては辛い状況である。1999年当時学生だったぼくは、率直に思った。

「社会人になりたくないなあ」

でも、なったらなったで、職場にも恵まれたのだろうか。人間味があって、楽しい人達ばかりだった。それは、理不尽な要求をされることもあったが、ぼくはその人たちが好きだった。今は、その会社を辞めて、遠い昔となりつつある・・・

このドラマは、来春社会人になる人たちに見てもらいたいね。最後は、それぞれ自分の生きる道にかすかな、それでも確かな光を見つけて生活する道を見つけ、自分を取り戻していく。ハッピーエンドだから。自分の存在意義って?とか悩むことが多いと思う。そういう深いテーマに、「こう考えたら、楽になるんじゃないかな」という一つの答え、考え方を示してくれるドラマと言えるだろう。そう、ぼくはこのドラマ、実は非常にメッセージ性を帯びていると思うのだ。辛いとき、苦しいとき、このドラマを見てみよう。最後まで見れば、元気を取り戻せるよ。きっとね。

まだ、深津絵里の好きなドラマはある、「カバチタレ」「恋のチカラ」。また、「恋のチカラ」に出てくる堤真一も好きだな。その話はいづれまた。

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2007年2月25日 (日)

ドラマの功罪3・・・

「ドラマの功罪シリーズ」です・・・というか、思い出話に花を咲かせています。いずれラストはドラマの功罪についての私見を語ることができたらなあ、と思います。そんなものが、果たしてぼくにあるのかどうか甚だ疑問だけども。あと、競馬の予想もしないとね。明日は、「中山記念」に「阪急杯」。まだ、予想中だ。

さて、今日は『野望の国』を取上げてみよう。といっても、このドラマ知っている人はごくわずかであろう。ぼく自身記憶の片隅にあるドラマの片鱗をつなぎ合わせて、調べながらやっとこの『野望の国』というドラマにたどり着いたのだから。

野望の国:1989年日本テレビ

キャスト:近藤真彦、沢口靖子、陣内孝則、香川照之、勝野洋

いろいろ調べてみると、この作品は当時日テレが相当力を入れていたらしいが、大コケをしたドラマであることが判明した。このドラマは3部構成になっており、第1部がマッチが主演、第2部がマッチの子役として沢口靖子が主演、第3部は、その子かもしくは孫役でマッチが主演するというもの。ん!?なんか、最近こんな作品あったなあ。そう!「百年の物語」である。あれは嵌ったなあ。とりあえず、おいておこう。このドラマの情報は今ほとんど残っていない。よって、ぼくの記憶からこのドラマを掘り起こす。とはいっても、ぼくもリアルタイムでしか見たことが無い。(しかも、小学低学年の時)どれほど可能かわからないがやってみよう。

第1部は幕末を舞台とする。主役である近藤真彦は、諸国行脚の中途で、高杉晋作(陣内孝則)と交流を深める。また、番組後半では、坂本龍馬との交流、亀山社中立上げの人として知られる、饅頭屋長次郎こと、近藤長次郎(香川照之)と行動をともにする。思えば、ぼくが香川照之という役者と出会ったのは、この番組がはじめてである。とは言っても、当時はあくまで長次郎であり、香川照之という存在は知らなかった。後年、「利家とまつ」で秀吉役で好演した香川照之を見たとき、少しだけ本ドラマの存在を思い出した。

「秀吉はひょっとして長次郎!?」

近藤長次郎は非常に勉強熱心であったが、後に社中の規則に違反したため切腹させられる。このシーンも本番組では重要シーンとして取上げられる。その時の、香川照之の演技は涙を誘うもの。うますぎる。近藤長次郎という人物は、フジテレビのドラマ、ダウンタウンの浜ちゃん主演、三谷幸喜脚本『龍馬におまかせ』でも登場している。

「まんじゅうや~」

といつも、龍馬から叫ばれつつも、うろちょろしていた人物だ。役者はグレチキの北原雅樹である。それはそれとして・・・。第一部での見所は、近藤長次郎の切腹シーンと、維新の動乱期の江藤新平(勝野洋)との出会いである。当時、江藤新平は政府の用人であり、しかもかなり政府の枢要にいた人。こんな人とも交わりがあったマッチは、かなり商人として成功していたのだろうか?(残念ながら、主役マッチの身分がよく分らない。志士ではなかったような気がするので、新政府と交わりのある商人役だったのだろうか・・・)江藤新平と言えば、後に征韓論争に破れ、下野し、佐賀の乱を起こして、刑死する人物である。新平とマッチのであった時期は、ちょうど征韓論争の時期だったと記憶している。征韓論争に敗れた新平は、にっちもさっちも行かない状況になったが、そこでマッチとのやり取りを通して、ある結論に達している。

「逃げれるところまで逃げてやる・・・」

この台詞は今でも、ぼくの心に刻まれている。そうだ。なにも体面を気にしている場合ではない。自分の信念があるならば、小さなプライドなどに捉われてはいけない。「臥薪嘗胆」にも近い。少年であったぼくではあったが、当時この台詞にシビれた。勝野の江藤新平というのもフィットしていた。そして、原因は忘れたが、マッチはその後、非業の死を遂げる。斬り合いで死んだような気がする。一人娘を残して・・・・

第2部、主演は沢口靖子。時代は明治30年代かな。日露戦争前夜である。主要出演者は光GENJIの内海光司。彼と沢口靖子の関係はよく分らない。ただ、沢口が柔道の使い手で、内海はその門下生なのかな。平和な日々が続きつつも、日露対立が深刻化していく中で、状況が変化していく。そして、内海も出生することになる。彼は、日露戦争最大の激戦地であった203高地に赴く。そして、激戦の末、頂上に旗を立てて息絶える。このシーンは子供心にも恐ろしいシーンとして記憶に残っている。思えば、この203高地の戦いは、機関銃が本格的に戦争に使用された世界最初として記録されているのかな。後の大量虐殺の戦争イメージのまさに草分的位置づけにある戦争だと思う。無謀の突撃作戦。容赦ないロシア軍の機関銃の乱射。後に仲代達也主演の『203高地』を見たが、その夜は眠れなかった。やはり、203高地の戦闘はすさまじいものだったのね。第2部のエンディングはどうであったのか覚えていない。

第3部。主演はマッチ。全2話である。時代は昭和前期だったように思う。満州へ移住するところがラストシーン。最後にテロップでマッチが太平洋戦争で戦死することが紹介され、終わる。それ以外の記憶はない。

総じて思うと、確かに回を重ねるにつれて明らかに尻すぼみしていくのは確かである。視聴率低かったんだね。ぼくとしては、レンタルビデオ化されてほしい。そうでなくとも、DVD化されたら、絶対に購入する。また見てみたいものである。日テレはこの時期、幕末ものに力を入れていたような気がする。86年「白虎隊」、87年「田原坂」、88年「五稜郭」、89年「奇兵隊」、90年「勝海舟」と、毎年年末に放送していた。89年の「奇兵隊」は主役は高杉晋作。思えば、この番組との関連性もあったのであろうか。ちなみに主演はマツケンサンバこと、松平健。かっこよかったねええ。

こういう、在野の人物(実在したかもどうかもわからない人物であるが)を素材に、歴史上の重要人物に交わるシーンを多用するドラマはおもしろいね。歴史上の大きな事件を民衆の視点から捉えるということを可能にする。その点が面白い。共通する点として、山田風太郎の「明治もの」の小説を上げる。ぼくは、まだ未読であるが、以前NHKで山田風太郎なんとか、というドラマがやっていた。まさに、有名な事件との係わり合いを日常の中に求めるものとして、非常に面白い。今後ぼくが読んでみたい小説を上げておく。

警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉 Book 警視庁草紙〈上〉―山田風太郎明治小説全集〈1〉

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警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉 Book 警視庁草紙〈下〉―山田風太郎明治小説全集〈2〉

著者:山田 風太郎
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かな?おもしろいと思う。ドラマの記憶を辿ると、榎本加奈子演じる「なんとか」という女性が、ある事件にまきこまれるのだが、東京の村医者(この人が主役ね)に救われる。その後、榎本加奈子は熊本の県令の囲い者になるのだが、不運にも神風連の乱が起こり、県庁が襲撃され、県令は死去、囲い者の榎本加奈子が逃亡する。その時に残した言葉、

「ダンナイケナイ、ワタシハテキズ」

が流行語になるというもの。

このような、連続性、関連性の描き方が、山田風太郎は絶妙なのである。いづれ読みたい。そのときには、感想も残したいな。

と・・・もうドラマの功罪どころか、記憶の曖昧なドラマを曖昧なまま紹介するに留まってしまった。でも、『野望の国』は非常に面白い作品ですよ。本気でまた見てみたい!!

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2007年2月23日 (金)

ドラマの功罪2・・・

ドラマの功罪という題(2/20日参照)で始まり、結論を見ぬまま2回目に突入・・・

「今日こそ、功罪を見つけてやる・・・」

前回は、結局思い出話に花が咲いた。今日は、「二十歳の約束」、「東京大学物語」について迫ってみようか。

二十歳の約束:1992年フジテレビ

キャスト:牧瀬里穂、稲垣吾郎、深津絵里、竜雷太・・・

他にも有名な人がたくさんでているね。正直話はあまり覚えていない。「二十歳の約束」というタイトルに惹かれた。当時、ノストラダムスの大予言が流行っていて(1999年7の月アンゴルモアの大王が・・・ていうやつ)、2000年を迎えたら、またここで会おうね!って当時、友達、好きな人とかと誓ったものだ。そして、ちょうど2000年という年がぼくにとって、二十歳かそこらの年齢だろうということで、「二十歳の約束」には、食いついていたのだと思う。初めて牧瀬里穂を知ったのもこのドラマ。また、稲垣吾郎君もかっこよかったね。スマップはまだ、売れていなかったのかぼくがしらなかったのか忘れたけど、スマップにおける五郎の地位を知る前だったから、本当にかっこよかったよ。ちょっと、悪そうな役柄で出ていて、確か野球のピッチャーをやっていたんだ。ぼくも当時は、野球部に所属していたから、そこも嵌るきっかけだったのかな。主題歌は「約束の橋」。佐野元春だ。いままで、聞いたことなかったから新鮮に聞こえた。今でも、名曲500曲くらい上げれば、当然その一つとして上がるよね。これも、レンタルビデオ屋に置いていないから、今後お目にかかることはないのかなあ。また、ぼくにとって、深津絵里を知ったのはこの作品だろう。当時は何も思わなかったけど、彼女ほど今後のぼくのドラマ人生に関わった女はいない。ねるとんとかで、理想の女性に深津絵里を上げていた人が多かったように記憶している。当時は

「深津のどかがいいのかわからない!」

と思っていた。でも、今は分る。そうなんだ。彼女は大人に好かれる女性なんだね。子供にはその魅力が分らないんだ。と今は思っている。当時のぼくは子供だったからね。いまでも、十分子供ですが・・・ちなみに竜雷太は、牧瀬里穂のお父さん役、しかもちょっと政治的に悪い役で登場・・・

東京大学物語:1994年テレビ朝日

キャスト:稲垣吾郎、瀬戸朝香、千葉麗子、竹野内豊

今考えれば、すごいね。あの竹野内豊が学園ドラマに出ていたのだ。しかも、瀬戸朝香に振られる役で。また、千葉麗子君だ。彼女はパソコンマニアで、ゲームマニア。後年、ITビジネスの社長をやり、今ではヨガの先生と・・・。ホント、行動的で多彩だよね。この前、千葉麗子の特番やっていたけど(ホントか?)、彼女はすごく苦労したみたいだ。そして、たどりついた道が、ヨガってわけ。でも、様々の分野に挑戦し、成果・結果を残し、また違う分野に挑戦し、成功する・・・。すごい、バイタリティだと思う。そんな千葉君だが、当時はかわいいアイドルでした。ぼくもそのファンの一人。と・・・、いろいろ調べたが、千葉君はこのドラマでてないのかな?記憶違いか?では、井出薫を。彼女は本当にかわいらしい子であった。このドラマでは、水野遥こと瀬戸朝香の恋敵役。まんがの絵里ちゃんはむかつく感じだけど、井出薫は、そんなことはなく、本当にかわいらしかった。稲垣吾郎がうらやましかったもんね。井出薫といえば、幕末高校生等、当時の学生ものには引っ張りだこの人材でした。幕末高校生では、幕末にワープした武田真治が井出薫にほれてしまって、未来に帰る時に、一緒に連れてきてしまったんだ。そして、武田真治が幕末に置いて来てしまった、当時流行りのコンバースを坂本龍馬が履いてあの有名な写真を撮影するハプニングを引き起こす。未来に戻った武田真治は幕末でいろいろ歴史の悲劇を変えようとして変えることができなかったけど、歴史の教科書中龍馬の写真を見て、ほくそえむ。

「ちょっぴり、歴史を変えてしまった・・・。」

また、その隣には、幕末から連れてきた井出薫がいる。幕末好きのぼくにとって、ドラマの世界は非常に羨ましくもあり見ていた。なにより、嬉しかったのは、幕末の佐久間象山(石橋蓮司)が暗殺されることがわかっているのにも関わらず、その場に向かうシーン。

「歴史を変えてはいけない。」

笑って、その場に向かう石橋の演技に、ぼくは涙したものだ。ちなみに、坂本龍馬役は中村トオルね。

ふー、なにやっているのか。ドラマの懐かし話に花が咲いてしまったようだ。いまだ、功罪を語る場は来ないね。

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2007年2月22日 (木)

ハケンの品格・・・

今日は待ちに待った「ハケンの品格」だあ。

今日は、ハケンの現実と会社の裏側を見せられた感じがした。当然、会社にはいろいろな会社があって、ドラマで見せた松方弘樹の判断が一概に悪いとは言えない。それは、わかる。多分、見ている世のサラリーマンも松方を悪者と思う人は少ないんじゃないかな?(ぼくはごくわずかであるが、社会人経験があり、派遣の方とも働いたことがある。とは言っても、ごくわずかだし、そんな会社のことを知っているって言えるほどの身分じゃないし、ぼく自身、会社人、というか社会人とは?という難しい問いに答えられる能力は全く無いし、現在社会人じゃないし・・・)一方で、学生とか、非社会人の人の目には、どう映るのだろうか?加藤あいがかわいそうだ。松方弘樹は酷い。理不尽だ。篠原カッコいいなあ等々。非常に難しい問題なんだなって改めて思う。

ぼく自身、新入社員の頃、派遣の方とお仕事をご一緒したが、その人は明らかに業務に破綻をきたしていた。仕事がそこでストップしていたのである。とは言っても、当時職場は火の車。その派遣の方にまともなフォローが出来ていない状況でもあった。そこで、下った決断は、「その派遣の解雇」である。ぼくは、その話を聞いたとき、直属の上司に強くでは無いけど、「派遣個人に責任があるのならばともかく、職場でのフォローができていない状況で、派遣の仕事状況のみを問題にし、解雇するのはおかしいんじゃないか?」みたいなことを言った記憶がある。その上司は厳敷もこうぼくに言ってくれた。「お前のいっていることはわかった。でも、今職場に必要な人材は、火の車状態でも順応して動ける人なんだ。あの派遣は、適した人材だと思うか?」と。昔のことだから、正確なことは覚えていない。納得できるようで、納得できないような・・・。結局、ぼくは小泉孝太郎と一緒で、会社が分っていないと言われてもしょうがない言動をしていたのだろう。あくまで、派遣は職場を助けてくれる人っていうならば、その通だと思う。職場を助けてくれる人ってことは、職場に必要な人のことで、必要でない、もしくは足りない人であるならば、切られるのは当然なのである。理屈ではね・・・。

冒頭で言った。そこがサラリーマンと学生のような非サラリーマンとで印象が分かれるところなのだろう。即ち、非サラリーマンの印象には「情」が入っているのだと思う。このような「情」は社会では通用しない!言われれば、終わりだ。でも悲しいよね。無防備で、即ち社会のことなど考慮せずに、この状況を捉えた場合、誰もが、加藤あいかわいそうだ、松方弘樹は酷いことをする、と考えるのに、そのファクターに「会社」というものを介在させた途端、松方の言うこともわからんでもない、会社のことを考えればそうだろう。となる。ぼくもそう感じてしまう。と言ったら、

「会社ってなんだろう?」

という問いにぶつかるのである。人間の「情」より大事なものなのかな?ふと考えてしまう。恐らく、ぼくは社会人に向いていないのだろう。(ま、実際飽きっぽいし、根性ないし、その他の面でも多々向いていない以上に、能力不足も多々あり・・・)それでも、一生ぼくは、その「情」を大事にしたいと思う。その「情」を捨て、冒頭の状況を受け入れることが、社会人、大人なのだとしたら、そんな大人になりたくないなあ・・・。ふー腹減った。金は稼がないといけないしな。理想だけでは、食べていけない。

難しい問題である・・・。

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2007年2月21日 (水)

ドラマの功罪・・・

ドラマっておもしろいな。映画はあんまり見ないぼくであるが、ドラマは良く見ていた。現在はあんまり見ていないなあ。現在は、2本見ている。「派遣の品格」と「華麗なる一族」だ。最近は、恋愛モノよりも、ビジネスというか、社会モノというか、なんというか、ビジネス世界を舞台としたものがおもしろい。「派遣の品格」は、現在ワーキングプア、等の用語も飛び出すほどホットな話題となっている派遣を扱ったもの。一方は、「華麗なる一族」は、上流家庭に潜む問題、また、主題となっている問題は、銀行合併という一昔前の日本を騒がせたことを思い出してしまう。「派遣の品格」の主役を張るのは、篠原涼子。

「芝居うまいよなあ」

なんて、芝居にど素人ではあるが、ついつい思ってしまう。どのような役をさせても器用にこなしてしまうよね。真面目な役(by『若者のすべて』)、不幸な役(by「時宗』)、鼻につく役(by『彼女たちの時代』)、コミカルな役(by『ANEGO』)等々。違和感なく、彼女は好演する。すごいと思う。本当の彼女の顔ってどうなんだろう?って考えてしまう。となると、『ごっつええ感じ』の時の篠原が浮かんでしまうのはぼくだけだろうか?

ぼくがはまったドラマはどんなのがあったのか整理してみよう。

『若者のすべて』:1994年フジテレビ

キャスト:萩原聖人、木村拓哉、深津絵梨、篠原涼子、武田真治、等

これは、はまったというか、なーんも盛り上がりもなく、若者の日常を描いただけの感じがした。でも、それが良くって・・・

「人の日常ってこんな感じだよね・・・」

とは言っても、これが日常で自分に起こったらちょっと怖い。主題歌のミスチルの「tomorrow never knows」もはやったねえ。ぼくも好きだった。当時、ぼくはこの歌を

「明日は何が起こるのか誰も知らない・・・」

なんて解釈していたんだ。でも、このドラマは淡々と、これという盛り上がりも無く進んでいく。(でも、ぼくはその辺がかなり好きだったんだ)幼な心にも、ぼくも、大人になってあんなに仲の良い友達に恵まれるのかな?なんて、当時考えていた。萩原がぼくだとしたら、木村は誰で、深津はあいつかな・・・

「誰もいない・・・・」

それが実感だ。まさに、「tomorrow never knows」である。

『子供が寝たあとで』1992年日本テレビ

キャスト:柴田恭平、山口智子、三浦洋一、風間トオル、等

「関係ないね!」「どこかで会ったことあるな・・・生まれる前、前世で!」「運命・・・」「死んだ妻に似ている」等々、数々の名言を世に送り出す。(でも、ぼくの中での話だけど)あの時の柴田恭平はかっこよかったな。幼心にも、

「あんな、大人になりたいな・・・なれなかった!」

と思った。彼は童話作家でプレイボーイ。優雅な独身生活を送っているもうすぐ40歳。そこに、見知らぬ子供が転がり込んでくるところから物語が始まる。ひょんなことから、奥さんに逃げられた三浦洋一とその子供、妻に先立たれた風間トオルとその子供とで、共同生活が始まる。男三人ともにプレイボーイ。彼らが子供から開放された男に戻れる日は?がコンセプトのドラマで、コメディタッチの中にも、ちょっと涙ポロリなシーンもあり、ぼくがドラマにはまった最初の作品でもある。でも、これはレンタルビデオ屋に置いていない。誰か録画していたら、貸して欲しいものだ。

「お願いします。」

この他にも、まだまだたくさんある。それはまた今度の機会に紹介したい。ぼくのはまるドラマを彩るキャストの中にも、ぼくなりの裏ドラマがある。そんな過去-現在のキャストを結びつけてドラマを見るのもおもしろい・・・ぼくなりのドラマの見方も絡めて記せたらいいねえ。ていうか、「ドラマの功罪」について、全く語っていない。これは続編もあるな。いつか語れる男になりたいな。

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2007年2月16日 (金)

恋におちたら・・・

初めて見た。

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草薙剛こと、鈴木島男こと、天才プログラマー。かっこいいなあ。まさにいいとこ取りだね。ホリエモンをイメージさせる男、堤真一こと、高柳。彼もかっこいいよね。ぼくも、少々SE業界で働いたことはあるが、あのドラマのような世界ではなかったし、何と言っても、ぼく自身、パソコンよくわからなかった。そんなで、よく

「SE業界勤まるよなあ・・・」

勤まっていなかった。だから、続けていないわけで・・・。でもでも、働く前よりパソコンは好きになったよ。草薙も堤のかっこいいけど、実際どうなんだろうね。ぼくは、どっちになりたいんだろう。草薙みたいな男が一番なんだろうけど、堤みたいなクールで、非情な男にも憧れる。ただ言えること。両者とも、抜群の能力(スキル)を持っていることだ。草薙はパソコンを扱う技術的なスキルを、堤は世の中の動向を鋭く読み取り、先取りするスキルを。そして、その持ちえたスキルを生かす能力を持っていることだ。

「所詮、ドラマだ・・・」

確かに!でもでも、刺激を受けることはいいことだと思う。ぼくにはスキルが何もない・・・。あるのかもしれないけど、気づいていない。スキルがあるだけでもダメ。それを生かす能力が必要なんだね。

「ぼくもがんばんないと・・・」

と、思いつつビールを片手にドラマ(まだ2話目までしか見てません)を見続ける・・・。

こりゃ、ダメだな・・・日々が続く。

そういえば、このドラマ。もう一つの楽しみを発見。堤真一と和久井映見の共演である。この二人は『ピュア』で共演。ドラマ好きのぼくは見逃さない。(さっき気がついたんだけど)和久井演じる芸術の才能がある知的障害者、堤演じる敏腕雑誌記者(左遷されたらしいけど)。ピュアハートをもつ和久井と、クールな堤の、ピュアハート和久井の作品を接点とした交流、すれ違い、和久井の関心をよそに、非情に徹する堤。その末に芽生える。恋。そしてその先にある不幸。「ひとの死」について、どのように向き合うのか、ということもサブタイトルにあるように思う。とまあ、ぼくにとっても、当時(1996年)最もはまったドラマの一つだ。必見の作品といえるだろう。

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